試験結果が判明、2人の不合格者に視聴者悲鳴「やだやだ」

激動の昭和、当時の日本では初となる女性の弁護士になったヒロインを描く連続テレビ小説『虎に翼』(NHK朝ドラ)。5月9日放送の第29回では、寅子たちが挑んだ高等試験の結果が明らかになった。

官報を凝視する寅子(伊藤沙莉)と優三(仲野太賀)(C)NHK

同期たちがそれぞれの事情で去っていくなか、高等試験に挑んだ寅子(伊藤沙莉)。筆記試験を終えて帰宅した寅子は、同じく試験を受ける予定だった梅子(平岩紙)が離婚して家を出たことを知る。

苦い思いを抱きながらも、寅子や書生の優三(仲野太賀)たちは無事に筆記試験に合格。予定より早い月経に苦しみながらも口述試験に挑み、寅子は女子部の先輩・久保田(小林涼子)・中山(安藤輪子)とともに女性初の弁護士となるのだった。

ついに高等試験の結果が明らかになり、寅子が晴れて弁護士になった今回の放送。一方で、同期のよね(土居志央梨)と何度も試験を受けてきた書生の優三が不合格となり、優三は受験を諦めることに。

シビアな展開を受け、SNS上では「優三さんが諦めるのはあまりにも惜しい」「てっきりよねさんも合格すると思ってたわ」「優三さん、よねさん、駄目でしたか・・・」「優三さんこんな退場やだやだ」など悲痛な声が上がっている。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。5月10日放送の第30回では、初の女性弁護士として寅子たちの合格が大々的に報じられる。

文/つちだ四郎

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