福島県喜多方市の三ノ倉高原では菜の花が満開となり、訪れる人を楽しませています。
小枝佳祐記者「あたりは一面、菜の花の黄色一色となり、風が吹くと花の甘い香りが漂ってきます」
およそ8ヘクタールの敷地に咲くのは、350万本の菜の花。喜多方市の三ノ倉高原では、菜の花畑が満開となり、訪れた人たちの目を楽しませています。
市によりますと、今年は暖かい日が続いたため、去年よりも10日日ほど開花が早まり、7日に満開を迎えました。今年3月には、高原に向かう市道が30メートルにわたり崩落し、春の観光への影響が心配されていましたが、現在は仮設道路が整備され、菜の花畑には、午前中から多くの人が訪れにぎわっていました。
栃木県からきた観光客「一面黄色で咲いているというのが一番いいね。初めて見ました。来たかいがありました。ふふふ」
会津若松市の親子「初めて来たんですけど、すごいきれいで、迫力もあって来てよかったです。写真映えするので、記念にもなりますし、すごく楽しかったです」
春を彩る菜の花畑の見頃は、5月中旬まで続くということです。