【GLEAT×DDT】対抗戦カード発表で早くも乱闘「お前、腕がリコーダーみたいに細いな」

CIMA(左)と高木三四郎

開戦のきっかけは下町のもんじゃ焼き? GLEATは9日、DDTとの対抗戦を行う6月6日の東京・後楽園ホール大会のカード発表会見を行った。

会見冒頭、DDTの〝大社長〟こと高木三四郎と並んだGLEATのチーフストラテジーオフィサー・CIMAは「いつも社長の鈴木(裕之)と『やっぱり面白いことをやりたい。面白いだけじゃなくて激しい戦いやスタイリッシュや疾走感やハチャメチャがあるものをしたい』と話をしていて。そんな時、門前仲町のもんじゃ焼き屋さんで昼ご飯を食べていたら、近くの席にたまたま高木さんがいたんです。それで『GLEATと一発、プロレス界に刺激をぶちこみませんか』ということで話を持ちかけました。ALL TOGETHERがあったり、そこにGLEATは出場できなかったりで悔しいものはありますが、何もかも乗り越えてできるのがプロレスだと思うので」と意外なきっかけを明かす。これに高木も「もんじゃ屋でご飯を食べていたら声をかけられて驚いたんですよ。こんなことあるんだなって。それで面白いことをやりましょうという言葉に反応しまして」と続いた。

メインの6人タッグ戦ではGLEATのガチムチユニット「バルクオーケストラ」の田村ハヤト、河上隆一、KAZMA SAKAMOTOとDDTの樋口和貞、納谷幸男、飯野雄貴が対戦する。G―REX王者の田村が「見たい試合はバチバチしたぶつかり合いだと思うので、王者の俺が正面から受け止めて1人ずつ片づけてやる」と挑発すれば、飯野が「何がオーケストラだ。歌うのか? お前、腕がリコーダーみたいに細いなあ」と返して乱闘に発展。互いに上半身裸になるとショルダータックルをぶつけ合い、火花を散らした。

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