空自輸送機が新潟空港に緊急着陸 操縦席の窓の一部が開くトラブル発生 けが人や落下物なし…原因について調査中

航空自衛隊の輸送機が5月9日、操縦席の窓の一部が開くトラブルが起き、新潟空港に緊急着陸した。

空自によると、9日午後5時ごろ、埼玉県の入間基地に所属するCー2輸送機が訓練飛行中に操縦席の窓の一部が開くトラブルが発生。緊急事態を宣言し、最寄りの新潟空港に緊急着陸した。

けが人や落下したものは確認されておらず、窓が開いた原因について調査中だという。

自衛隊機をめぐっては、8日に千葉県柏市にある海上自衛隊の下総航空基地で、哨戒機が着陸の際に滑走路を外れて停止したほか、4月には伊豆諸島沖で哨戒ヘリ2機が夜間訓練中に衝突して墜落する事故が起きている。

© FNNプライムオンライン