ドーナル・グリーソン出演『ジ・オフィス』スピンオフ、その舞台が明らかに!

半年以上前から何度も話題に上がってきた米NBCの人気コメディドラマ『ジ・オフィス』の新プロジェクト。『スター・ウォーズ』のハックス将軍役で知られるドーナル・グリーソンの出演が明かされたものの、その内容は謎のままだった新プロジェクト。7月から撮影が開始するこのプロジェクトは、どうやらスピンオフという位置付けになるそうだ。米TV Lineが報じている。

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スピンオフの舞台は?

5月8日(水)NBCの配信サービスである米Peacockは、『ジ・オフィス』のクリエイター、グレッグ・ダニエルズと、コメディアンのマイケル・コマンと共にスピンオフを製作することを発表。

『ジ・オフィス』と同じ世界を舞台にし、本家同様にモキュメンタリースタイルで話が進むスピンオフ版。あのダンダー・ミフリン社のスクラントン支店を有名にした撮影スタッフたちが、アメリカ中西部の潰れかかっている新聞社に密着し、ボランティアの記者たちの力を借りて復活させる姿を追うというストーリー。ドーナル・グリーソンと『ホワイト・ロータス/諸事情だらけのリゾートホテル』のヴァレンティーナ役で知られるサブリナ・インパッチャトーレを中心に、アンサンブル・キャストたちによって7月にロケが開始される。

「『ジ・オフィス』の最終回から10年以上が経ちましたが、未だに高い評価を得ており、配信サービスのPeacockで再び人気を博し、新しい世代のファンを作り続けています」と、NBCUエンターテインメントの脚本コンテンツ部門社長リサ・カッツは述べた。「ユニバーサル・テレビジョンと提携し、グレッグ・ダニエルズとマイケル・コマンのクリエイティブ・チームが率いるこのスピンオフは、ダンダー・ミフリン社の世界を舞台に、コメディにうってつけの日刊紙という毎回フレッシュな設定で、新たなキャラクターが登場します」

オリジナル版となる英『ジ・オフィス』のクリエイターであるリッキー・ジャーヴェイス(『After Life/アフター・ライフ』)とスティーヴン・マーチャント(『ビッグバン★セオリー ギークなボクらの恋愛法則』)、さらにハワード・クライン(『アップロード ~デジタルなあの世へようこそ~』)、ベン・シルバーマン(『ジェーン・ザ・ヴァージン』)らが製作総指揮に名を連ねる。

『ジ・オフィス』全9シーズンと、オリジナルとなる英国版『ジ・オフィス』全3シーズンはHulu、Amazon Prime Videoなどにて配信中。

(海外ドラマNAVI)

参考元:TV Line

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