広島と長崎への原爆投下についてアメリカ国防長官が「世界大戦を止めた」との見解示す

アメリカのオースティン国防長官と軍の制服組トップは、8日、広島と長崎への原爆投下について、第2次世界大戦を終わらせるために必要だったとの見方を示した。

制服組トップのブラウン統合参謀本部議長は連邦議会の公聴会で、アメリカによる広島と長崎への原爆投下は正しい判断だったと思うか問われると、「それが世界大戦を終わらせた」と答え、第2次世界大戦を終わらせるために必要だったとの考えを示した。

ブラウン氏に続いて同じ質問を受けたオースティン国防長官も、「同じ意見だ」と述べた。

連邦議会では、アメリカ政府がパレスチナ自治区ガザ南部ラファへの本格侵攻に対する懸念から、イスラエルへの弾薬の供給を一時停止したことに関連し、質問が行われた。

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