【カンボジア】4月の投資認可66%減、中国が最大[経済]

カンボジアで投資認可業務を担当するカンボジア開発評議会(CDC)は7日、4月に認可した投資事業は22件で、前年同月の65件から66%減少したと発表した。投資額は47%減の3億1,000万米ドル(約480億円)。国・地域別では中国が投資額の大半を占めた。クメール・タイムズ(電子版)が8日までに伝えた。

投資事業22件は、新規案件が21件、既存事業の拡張案件が1件。雇用創出数は2万3,000人。8件が経済特区(SEZ)への投資で、業種は衣料、靴、旅行用品など。国・地域別の投資額は、中国が98.02%、カンボジアが1.03%だった。

2023年通期に認可した投資事業の投資額は前年比22%増の49億2,000万米ドルだった。

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