＜井手春希アナウンサー＞
「ガソリン入れなきゃ。こんにちは。レギュラー満タンお願いします」
【写真を見る】合言葉はレギュラー満タン！静岡市のソウルフード"チェリビのフライドポテト"を閉店したガソスタで！？【しずおか産】
＜店員＞
「レギュラー満タンで、かしこまりました。ありがとうございます。レギュラー満タン入ります。…お待たせしました。レギュラー満タンです」
＜井手春希アナウンサー＞
「え？レギュラー満タン？何で？ポテト？…ということで、ここはガソリンスタンドではありません。ガソリンスタンドをリノベーションして…」
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「チェリービーンズになりました」
2024年4月にオープンした「チェリービーンズステーション焼津」です。レトロで面白いといまSNSなどで話題沸騰中。今回のしずおか産は静岡市民のソウルフード。チェリビの愛称で親しまれる「チェリービーンズのフライドポテト」です。
チェリビは、1982年静岡市にハンバーガーショップとして創業。ポテトも美味しいと評判を呼び、長年愛され続けています。現在、県内には13店舗あります。
＜井手春希アナウンサー＞
「ここも事務所だったところですよね。」
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「そうです」
＜井手春希アナウンサー＞
「こちらも綺麗に改装されてますね」
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「こちらでご注文をお願いします」
＜井手春希アナウンサー＞
「実際はここで注文するんですね。メニューの『Yaizuレギュラー満タン』がありましたよ」
注文をすると、スタッフが車まで商品を持ってきてくれるセミドライブスルー方式。閉店したガソリンスタンドを利活用しようとコロナ禍で出口が見えない頃、ひらめいたそうです。
＜客＞
「ガソリンスタンドの跡地で面白いなあと」
メニューのネーミングがユニークです。定番のポテトを詰め込んだ「Yaizuレギュラー満タン」は家族や仲間とシェアするのもオススメです。※1200円（税込）
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「ガソリンスタンドと言えばレギュラー満タン。なので、その言葉をどうしても使いたくて」
＜井手春希アナウンサー＞
「ここだからこそのスタイルということですね。いただきます。美味しい。しょっぱくてスパイシーな味わいが後をひきますね。中はしっとりなんですけど、外側がサクッとしていて食感もたまりません。止まりません。チェリビを代表する味ですよね。味付けは？」
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「よく聞かれるんですけど…塩以外はちょっと…」
＜井手春希アナウンサー＞
「言えない、企業秘密ですか」
マジックパウダーと名付けられた独自の味付けがポテトの味を引き立てます。クセになる味と評判です。
＜客＞
「おいしいしか出てこない」
さらに、焼津店ではポテトの上にソースやトッピングが加わった「チェリビロデオフライ」も楽しめます。
※タルタルテリヤキチキン750円（税込）
＜井手春希アナウンサー＞
「いただきます。ポテトの塩味に、テリヤキソースの甘辛い感じが合いますね。クセになります。また、チキンがカリカリに揚がっててボリュームたっぷり。この『ロデオ』というのは何ですか？」
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「そもそもフライドポテトの上にソースなり具材が乗ったものを『ローディッドフライト』『ローディッドポテト』というそうですけど、私の勘違いで、何だっけあれ、ロ、ロ、ロ、ロデオフライという感じになっちゃったんです」
※メキシカンサルサ750円（税込）
※スパイシーBBQ700円（税込）
ロデオフライは全部で6種類。お好みの味を探してみてはいかがでしょうか？最後に、地元への思いをうかがいました。
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「長年静岡市のソウルフードとして皆様に親しまれきましたので、これからも、静岡の色々な特産とコラボして、色々なものができたらいいなと思っています」
＜井手アナウンサー＞
「静岡市発祥で広く、多くの人に楽しんでもらいたいですね」
＜チェリービーンズステーション焼津 石津治さん＞
「いずれは全国へ」
＜井手春希アナウンサー＞
「大きく出ました」
チェリービーンズでは、地元企業とコラボして焼津ならではの鰹の削り節を使ったスナック菓子を試作中です。
チェリービーンズステーション焼津
住所：焼津市中港2ー1ー27 電話番号：054ー625ー9909
時間：10:00～20:00 休み：年中無休
