インドネシア、最後に及ばず…パリ五輪最後の出場はギニア代表に決定

パリ五輪男子サッカー競技の最後の出場権をかけた予選の大陸間プレーオフが9日に行なわれ、ギニア代表が本大会への切符を掴んだ。

対戦したのはU23アジアカップを4位で終えたインドネシア代表と、アフリカ予選で4位となっていたギニア代表。

大会を終えたばかりのインドネシア代表は、そのスケジュールの影響もあって怪我人も発生し、さらにジャスティン・ハブナーなど数名の選手がクラブから派遣を断られていた。

一方のギニア代表は昨年夏に予選を終えて以来ほとんど試合をしておらず、新しいメンバーでこのゲームに臨まなければならない立場だった。

その中で先手を取ったのはギニア代表だった。29分にペナルティキックでイライクス・モリバ(ヘタフェ)が先制点を決め、リードを奪う。

さらに78分にギニアは再びペナルティキックのチャンスを得るも、それをアルガシム・バーが決められず、スコアは0-1のままとなった。

これによってなんとか追加の失点を逃れたインドネシアは最後までチャンスを伺ったものの、追いつくことはできなかった。

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その結果、1-0で勝利したギニア代表がパリ五輪男子サッカー競技の最後の出場権を獲得することに成功している。

開会式よりも先んじて7月24日に開幕するパリ五輪男子サッカー競技は、開催国のフランス、北中米のアメリカとドミニカ共和国、ヨーロッパのスペイン、イスラエル、ウクライナ、アフリカのモロッコ、エジプト、マリ、ギニア、オセアニアのニュージーランド、南米のパラグアイとアルゼンチン、アジアの日本、ウズベキスタン、イラクが出場する。

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