新型のM2 iPad Airは買い?どう変わった?2022年モデルと比較

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アップルが5月7日夜に発表した新しいiPad Airは、高性能なM4搭載iPad Proと、A14 Bionicチップを搭載する第10世代iPadの間を埋める、価格と性能のバランスが良いモデルです。

M4搭載の新型iPad Proを先代M2モデルと仕様比較。進化ポイントはここ

CPUにはApple M2チップを搭載、第5世代 iPad AirのM1チップに比べて処理性能は約15%、GPU性能は約25%、メモリー帯域幅は50%拡大しています。同チップを搭載していた、2022年発売のiPad Proの性能がiPad Airのものになったと考えると良いかもしれません。

第5世代iPad Airは10.9インチモデルのみでしたが、新しいiPad Airは11インチと13インチの2サイズがラインナップされています。

ただし、11インチモデルは外形寸法やディスプレイの解像度、画素密度(ppi)などが10.9インチと全く同じであり、単にサイズの呼び方が変わっただけのようです。

また自撮り用の前面カメラはビデオ会議などでよく使われる横置き時に画面上側中央になるよう配置が変わりました。

ただ、基本的な性能はやはり先代からほとんど変わっていません。スピーカーに関しては、13インチモデルは11インチに比べて「2倍の低音」が出ると説明されており、本体スピーカーで音楽や映画などを楽しみたいのであれば13インチモデルのほうが良いかもしれません。

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