横断歩道を渡っていた高齢女性をはねる…ひき逃げの容疑で男(20)逮捕「私は自転車をぶつけられた」と一部否認

石川県小松市内の交差点で横断歩道を自転車で渡っていた女性を、車ではねてけがをさせ、その場から逃走したとして加賀市の20歳の男が逮捕されました。

ひき逃げなどの疑いで逮捕されたのは加賀市合河町の建設作業員・洗翼容疑者(20)です。

洗容疑者は今月7日の午後7時ごろ、乗用車を運転し小松市細工町の交差点を左折する際、横断歩道を自転車で渡っていた小松市の70代女性をはね、その場から逃走した疑いがもたれています。女性は右の肩甲骨を折るけがをしました。

洗容疑者は自転車と接触したことは認めた上で「私は自転車をぶつけられた。ひき逃げをしたつもりはない」と容疑を一部否認しています。

警察は当時の信号の色など詳しい状況を調べています。

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