もしも『恐怖の世界』がGBCに移植されていたら?パロディ作品『恐怖の懐中 Pocket of Horror』公開

もしも『恐怖の世界』がGBCに移植されていたら?パロディ作品『恐怖の懐中 Pocket of Horror』公開

ポーランド発のホラーゲーム『恐怖の世界』はモノクロで描かれる狂気の世界が話題になったゲームですが、もし同作がGBCに移植されたら……そんな「もしも」を実現してしまったのが、個人デベロッパーのhwilsonによるパロディ作品『狂気の懐中 Pocket of Horror』です。本作はitch.ioにて公開されています。

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GBCで再現される『恐怖の世界』

本作『狂気の懐中』は複数のシナリオが存在する『恐怖の世界』と違い、単一のシナリオのみとなっておりますが、内容的にはモノクロイラスト、突発的なイベントや戦闘の発生といった、元ネタに忠実なものとなっています。特にモノクロという点に関しては、GBCというハードの特性によく合っています。

敵に襲われると戦闘となります。敵の攻撃タイミングバーやこちらの能力値の状況に合わせ、攻撃・ドッジ・回復・呪文などのアクションを上手く使っていきましょう。なお、本作ではGBCのパレット切り替え機能により『恐怖の世界』にあったカラートーンの変更機能を再現しています。

はたして、あなたはこの8bitの『恐怖の懐中』から抜け出せるでしょうか。


『恐怖の懐中 Pocket of Horror』はitch.ioで無料配布中です。gb形式でのファイル配布となりますが、配布ページから直接遊ぶこともできます。なお本作を手がけたhwilsonは他にも『遊戯王』と『ベイブレード』を組み合わせたようなGBCゲーム『BUMPERS & BROADSWORDS: MAXIMUM』も制作しており、興味のある方はこちらをチェックしてみても良いでしょう。

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