自称牛乳配達員を逮捕“酒気帯び・二段階右折違反”

福岡県久留米市で10日朝、酒を飲んだ状態で原付きバイクを運転したうえ、交差点で二段階右折をしなかったとして、自称・牛乳配達員の女が現行犯逮捕されました。

警察によりますと、10日午前5時ごろ、久留米市本町の交差点で、二段階右折をすることなく信号無視をした原付きバイクを、警ら中の警察官が見つけ停止を求めました。

警察官が、交通違反の反則切符処理を行う中で、原付きバイクを運転していた女から酒の臭いがしたため飲酒検査をしたところ、基準値の2倍を超えるアルコールが検出されたということです。

警察は、自称・牛乳配達員の毛利睦子容疑者(70)を酒気帯び運転・信号無視・交差点右左折方法違反の疑いで、現行犯逮捕しました。

毛利容疑者は、警察に対し、「牛乳配達のために早朝に原付きバイクで家を出た。きのう夜までお酒を飲んだが抜けていると思っていた」などと話し、酒気帯び運転の容疑は否認しています。

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