シャビ・アロンソ監督「言葉が出ない」 またも後半ATの同点弾、無敗神話は継続!

写真:シャビ・アロンソ監督は試合を振り返った ©Getty Images

レヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督は、UEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝セカンドレグ、ローマとの引き分けについて振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。

レヴァークーゼンは、現地時間5月9日に行われたEL準決勝セカンドレグ、ローマとの試合に臨んだ。ファーストレグを2-0で折り返し、本拠地バイ・アレーナでの試合は、レヴァークーゼンが43分と66分にローマにPKを与えて0-2となる。ローマが合計スコアで並んだが、82分にローマのDFジャンルカ・マンチーニのオウンゴールで1-2とし、90+7分にヨシプ・スタニシッチが同点ゴールを決めた。

レヴァークーゼンは今季の無敗を継続することとなり、合計スコア4-2でEL決勝へと進出した。なお、決勝戦はレヴァークーゼンとアタランタで優勝を争う。試合後にレヴァークーゼンを率いるシャビ・アロンソ監督はこう試合を振り返った。

「何度も何度も、言葉が出ない。またしても得点を決めた。だが、試合結果に値する試合内容だったと思う。多くのチャンスを作りながら、惜しくも逃していた。選手たちはすばらしい個性を発揮し、正しいと思うプレーをやり抜く自信を持っている」

そして、シャビ・アロンソ監督は決勝戦に向けてこう語った。

「優勝することは、決勝戦に進むことよりも難しい。ベストを尽くして準備を整えるつもりだが、このチームは十分な態勢を整えている。選手たち全員が自分の務めを果たそうとしている」

レヴァークーゼンとアタランタによるEL決勝は、現地時間5月22日に予定されている。

© 株式会社SPOTV JAPAN