北京市の首都師範大学で友人と交流するバニガ・ポニータさん（左端）とイムレ・タマラさん（右から2人目）。（4月28日撮影、北京＝新華社記者/彭子洋）
【新華社ブダペスト5月10日】ハンガリーのブダペストにあるハンガリー語・中国語バイリンガル学校は今年、設立20周年を迎える。中東欧で唯一、中国語と所在国の言語で教育を行う公立の全日制学校で、12学年20クラスあり、500人余りの児童・生徒が在籍する。児童・生徒のほとんどがハンガリー語を母語としている。中国語を学ぶ授業だけでなく、絵画、音楽、コンピューターの授業も中国語で行われる。同校は2017年に中国北京市の首都師範大学、同大附属中学と協力し、孔子学院を設立した。
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校の校門。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
バニガ・ポニータさんとイムレ・タマラさんは23年に同校を卒業し、首都師範大学国際文化学院に合格した。それぞれそ胡霊月（こ・れいげつ）、宋智孝（そう・ちこう）という中国名を持っている2人は、中国語国際教育を専攻中で、将来は教師になることを夢見ている。「ハンガリーの学生たちに中国の物語と文化を教えたい」「ぬくもりを持ったハンガリーと中国の友好の使者になりたい」と抱負を語った。
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校で、自分が描いたパンダキャラクターの作品を見せる3年生の子ども。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校で、教室の壁に貼られた生徒の作品。「中匈友好（中国ハンガリー友好）」と書かれている。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校の校門。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校で、12年生の卒業式を前にリハーサルする生徒。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
北京市の首都師範大学で授業を受けるバニガ・ポニータさん（左端）。（4月28日撮影、北京＝新華社記者/彭子洋）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校で、中国語の授業を受ける3年生の子ども。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校で、書道を練習する3年生の子ども。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校の3年生のクラスで、中国語の授業を行う教員の阮文英（げん・ぶんえい）さん。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
3日、ハンガリー語・中国語バイリンガル学校で、3年生の中国語授業の様子。（ブダペスト＝新華社記者/趙丁喆）
北京市の首都師範大学の食堂で食事をするバニガ・ポニータさん（左）。（4月28日撮影、北京＝新華社記者/彭子洋）
北京市の首都師範大学で友人と交流するバニガ・ポニータさん（中央）とイムレ・タマラさん（左端）。（4月28日撮影、北京＝新華社記者/彭子洋）
北京市の首都師範大学の運動会で記念撮影をするバニガ・ポニータさん（右）とイムレ・タマラさん。（4月撮影、北京＝新華社配信）
北京市の首都師範大学で友人と交流するイムレ・タマラさん（左から2人目）。（4月28日撮影、北京＝新華社記者/彭子洋）
