ゼッタリンクス、Google スライドやGoogle ドキュメントで漢字に自動的にルビを振る拡張機能を提供

ゼッタリンクスは、同社が開発したGoogle アプリの拡張機能「Suiteツール」において、Google スライドやGoogle ドキュメントで漢字に自動的にルビ(ふりがな)を振る機能の提供を、5月1日に開始した。

「Suiteツール」は、「Google Workspace Marketplace」をより便利に活用するための拡張機能。個人利用版は、「Google Workspace Marketplace」よりダウンロードしてすぐに活用できる。現在は、30日間の無料トライアルを実施しており、その後はライセンスを購入することで継続的に利用できる。

今回提供される機能を利用し漢字や熟語を読みやすくしたり、発音を表したりするルビを振ることで、多様なニーズに応じた文章を簡単に作成できる。また、教育機関向けの機能として、指定学年までに習っていない漢字にだけ自動でルビを振ることも可能になっている。

「Suiteツール」は、Googleの標準機能にはない縦書きへの変換機能も備えており、ルビ付き文章も縦書きに変換できる。

同社は、社会にふりがな(ルビ)を適切に増やすことによって、あらゆる人が学びやすく多文化が共生する社会づくりを目指すルビ財団とも連携しつつ、ルビの普及を行っていく。

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