海水浴シーズンを前に福岡市で水質調査実施

本格的な夏の到来を前に、福岡市の海水浴場で市民に安心して海水浴を楽しんでもらうための水質調査が10日、行われました。

◆渡邊晃佑記者「こちらを海に沈めて見えなくなった距離で透明度を測るということです」

福岡市西区の大原海水浴場では市の委託業者が浜からおよそ100メートル沖合の水質を調べました。

調査では目視で海面に油膜がないか確認し、海水の透明度の測定などを行うほか、海水を採取して大腸菌の有無なども調べます。

◆福岡市環境局江頭勝環境保全課長「今回の調査結果を参考にこの夏も暑くなると予想されますので海水浴を安心して楽しんでいただけたらと思います」

この水質調査は市内5カ所の海水浴場で行われていて、調査結果は6月中旬ごろに福岡市環境局のホームページで公表される予定です。

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