マンU次期監督本命はイングランド率いるサウスゲート氏か 「話し合いは順調」との報道

ガレス・サウスゲート氏(ロイター)

イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、イングランド代表のガレス・サウスゲート監督を次期指揮官として交渉を進めていると、フランスメディア「フットメルカート」が報じた。

マンチェスターUは現在、リーグ8位にとどまり、来季の欧州コンペティション出場を逃す可能性が高まっている。名門と言われるクラブとして惨敗といえる成績に、現地メディアは、就任2年目のエリック・テンハグ監督の解任の可能性が盛んに報じている。

と同時に現地メディアでは、次期監督の候補も挙げられている。その一人がサウスゲート監督で、同メディアによると、トップターゲットになっているという。その上で「両者は合意に至っていないが、話し合いは順調に進んでおり、近いうちに前向きな結果が出るかもしれない。マンチェスターUの経営陣は数週間以内に合意に達することを目指している」と伝えた。

サウスゲート監督は、6月に開幕する欧州選手権(ドイツ)を控えており、結果によっては状況が変わる可能性もある。マンUはお目当ての指揮官を就任させることができるのだろうか。今季限りでドイツ1部バイエルン・ミュンヘンの監督から退任するトーマス・トゥヘル氏の名前も挙がっているが、優先事項ではないとのことだ。

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