天皇杯の岩手県代表決定戦を兼ねた県サッカー選手権大会の決勝でグルージャ(J3)と富士大が激突

第104回サッカー天皇杯の県代表決定戦を兼ねた県サッカー選手権の決勝が12日、盛岡市のいわぎんスタジアムで行われ、第1シードで決勝から登場するJ3のいわてグルージャ盛岡と富士大学が対戦します。キックオフは午後2時の予定です。

近年の天皇杯の県代表を見てみると、前々回の第102回大会ではグルージャがJ2に所属していて予選が免除されたため、グルージャ不在の予選を勝ち抜いた富士大学と共に県から2チームが出場しました。

第100回大会はコロナ禍での特殊な大会方式で、グルージャが所属するJ3が上位1チームのみの出場(当時J3のブラウブリッツ秋田が出場)に限られたため、この大会もグルージャ不在の予選を勝ち抜いた富士大学が県代表として出場しました。

今シーズンのJ3で最下位に沈み浮上のきっかけをつかみたいグルージャは4大会連続。一方でかつてグルージャで指揮を執った鳴尾直軌監督が率いる富士大学は、格上撃破で2大会ぶりの天皇杯出場を目指します。

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