岩手県の発展に尽くし県民の模範となった県勢功労者 岩手大学名誉教授の齋藤徳美さんや元岩手医科大学理事長の故・小川彰さんら5人

岩手県の発展に尽くし、県民の模範となった人に贈られる今年度の県勢功労者に、元岩手大学理事兼副学長で岩手大学名誉教授の齋藤徳美さん(79)や、今年3月に74歳で亡くなった元岩手医科大学理事長の小川彰さんら5人が選ばれました。

これは10日の定例記者会見で達増知事が発表したものです。県勢功労者に選ばれた5人のうち岩手大学名誉教授の齋藤さんは、産学官が連携した共同研究を進めた他、地震・津波・火山噴火をはじめとした自然災害に関する専門的な知見を生かして、東日本大震災からの復旧・復興にも力を尽くし、岩手の防災対策の推進にも貢献しました。

今年度はこの他、元岩手医科大学理事長の小川彰さん(74)、元県建設業協会会長の木下紘さん(81)、県興行生活衛生同業組合理事長の小暮信人さん(77)、元県食生活改善推進員団体連絡協議会会長の三浦フミ子さん(76)が県勢功労者に選ばれました。表彰式は5月27日に知事公館で行われます。

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