中国核工業集団の田湾にある200万キロワットの洋上太陽光発電モデルプロジェクトの埋め立て地をめぐる審議がこのほど採択され、中国東部の江蘇省連雲港市で実施されることが決まりました。許可された埋め立て地は約1876ヘクタール、投資総額は約90億元（約1937億円）、年間生産高は平均で8億8000万元（約189億円）に上り、現時点で中国最大の洋上太陽光発電プロジェクトです。
竣工後、毎年クリーンエネルギーとして20億キロワット時を発電し、標準炭79万5000トン分を節約できるほか、年間の二酸化炭素の排出を60万9600トン削減できます。このプロジェクトは地域のエネルギー構造の調整、集約的経営・節約、浅海のエコな利用によるクリーンエネルギー産業の発展にプラスとなる見込みです。（提供/CRI）
