福島県いわき市植田町で5日、「復興・交流祭 第46回植田町本町通り歩行者天国」が催され、まちなかに活気と笑顔があふれた。
うえだ商店会が、こどもの日に合わせて毎年開いている。通りの約400メートルの区間に、飲食や雑貨などの露天、勿来工高の工作体験や磐城農高の加工品販売などもあった。常磐共同火力勿来発電所は自転車をこいで発電し、電気の大切さを知るコーナーを設けた。勿来少年ラグビースクールの出店前では、子どもたちが元気な声で呼び込みをしていた。
いわき南署による白バイ、パトカーの搭乗体験や子ども用の制服試着、勿来消防署のはしご車展示や水消火器体験なども催された。
特設ステージでは、植田小の吹奏楽や東田保育園の和太鼓演奏、磐城一高フラダンス愛好会「一高プアラニ」の発表など多彩に繰り広げられ、多くの親子連れが楽しい時間を過ごしていた。
(いわき版)