【大阪グルメ】おいしいパンはココにあり(大阪市内編)! おすすめベーカリー3選

空腹時に焼きたてのパン香りは、もはや罠(わな)! 今回は、大阪エリアのリビング地域特派員がおすすめする、京橋・森ノ宮・蒲生四丁目のベーカリーを3つ選んで紹介します。

【京橋】1周年を記念して「成城石井ベーカリー」にワンランク上のパンが登場!

出典:リビング大阪Web

<大阪発>京阪京橋駅高架下にある「成城石井BAKERY」。4月20日(土)で開店1周年を迎える成城石井が手掛けるベーカリー専門店です。粉から仕込むスクラッチ製法で仕上げた生地や、成城石井のバイヤーが厳選した食材などを使用したバラエティ豊かなパンや焼き菓子を販売されています。1周年の感謝を込めてさらに素敵な新商品が登場。発表会に参加させていただきました。早速ご紹介させていただきます。

1日約1000個ものパンを売り上げ

成城石井は1927年に創業し、こだわりの食をお求めになりやすい価格でお客様にお届けするスーパーマーケットを展開されています。その中でも「パン」の支持が高く、新業態としてベーカリー専門店を開業されました。筆者が伺った時もお店はお客様でいっぱい。1日平均約1000個のパンを売り上げているそう。

この日もおいしそうなパンが所狭しと並んでいました。

4月20日(土)から1カ月限定販売のワンランク上のパン

新商品は8品を順次発売されます。成城石井が運営するワインバー「Le Bar a Vin 52 AZABU TOKYO」のメニューを開発しているシェフがコンセプトやレシピを発案し、セントラルキッチンのパン職人とタッグを組んで商品開発されています。その中でもワンランク上の食材を使用したパン2品を1カ月限定で販売!

【神戸牛と7種野菜と10種スパイスの焼きチーズカレーパン】539円

人気ナンバーワンの「ごろっと黒毛和牛と7種野菜と10種スパイスの焼きチーズカレーパン」をアレンジした商品です。贅沢にも神戸牛がごろごろ入っています。オープン時にも1カ月限定で販売されていましたが、毎日完売!数量限定で復刻販売します。

【36カ月熟成イベリコベジョータと24カ月熟成パルミジャーノサンド】539円

イベリコ豚の最高ランク「ベジョータ」の36カ月熟成生ハムと、自社輸入チーズのジャージー牛のパルミジャーノ・レジャーノを組み合わせた贅沢なサンドイッチ。熟成...

【森ノ宮】神戸人気ベーカリーが手掛けるベーグル専門店「パラベーグル」オープン!

出典:リビング大阪Web

<大阪発>もりのみやキューズモールの南側すぐのところに3月15日オープンした「パラベーグル」。

神戸で人気の「ベーカリーバカンス」がプロデュースしたベーグル専門店が大阪にやってきました。「神戸でも大阪でも、日常にバカンスな時間を」をコンセプトにネクストステージがスタートです。

プレオープンにご招待いただき取材させていただきました。

こだわりの国産小麦を使ったベーグルがいっぱい

こちらのベーグルは岐阜の自社農園で作られたこだわりの小麦が使われています。「地域の方々のちょっと豊かな日常に貢献したい。ベーグルのある豊かな生活を提案したい」という想いからベーグル店をオープンされました。

お店に入るとカラフルな山盛りのベーグルに目を奪われます。

普通のベーグル店では見かけないような、いろんな素材を組み合わせた唯一無二のベーグルが所狭しと並べられていてときめきますね♪

バケットのようなばりもち感

ベーグルというと「ふんわり」や「もっちり」タイプが多いですね。こちらのベーグルは、国産小麦、水、塩、イーストだけを使用したバケットのような「ばりもち感」があります。だから余計に香ばしさと一緒に小麦の風味が楽しめてきりっとしてます。素材の旨味を楽しむのにこの食感はおもしろい。筆者はテイクアウトを4個いただきました。

【パラベーグル】300円

【よもぎと黒豆】350円

【桜とチェリーとホワイトチョコ】360円

【アールグレイオレンジ】350円

どれもその素材が前面に出ていて風味豊かです。特によもぎは摘んできたそのままのような春の息吹を感じられて秀逸。懐かしい大人な味わいにうっとりします。アールグレイオレンジもアールグレイとオレンジの香りがどちらも鮮明に楽しめてとてもいい。もちろんどれもおいしかったです。

2階はおしゃれにカフェを楽しめます

2階はカフェスペースがあり、1階で購入して2階で楽しむことができます。...

【蒲生四丁目】財布にやさしい!ほぼ全品150円のパン屋さん「がもよん ベーカリー パオ」

出典:リビング大阪Web

<大阪発>こんにちは、大阪地域特派員のMeiです。これまで蒲生四丁目(がもよん)にできたパン屋さんをご紹介させていただきましたが、今回は低価格ながらもおいしいパンを作られている「GAMO4 BAKERY PAO(がもよん ベーカリー パオ)」さんをご紹介します。

外国の小さな街角パン屋さん風外観

大阪メトロ長堀鶴見緑地線蒲生四丁目駅4号出口から今里筋に沿って南(鴫野方面)へ徒歩5分ほどのところにあるこちらのパン屋さん。

店名の「PAO」はポルトガル語でパンの意味で、古民家を再生活用し2023年5月にオープン。以前クラフトビールづくり工程を詳しくご紹介したGAMO4 BREWERYさんの姉妹店で、城東区で障がい者の就労支援を手がける特定非営利活動法人「燦然会(さんぜんかい)」さんが運営し、利用者さんたちが商品の補充やパン作りの補助などを行っています。GAMO4 BREWERYさんで作られたお弁当もレジ前で販売されていました。

ほぼ全品150円!!

初来店時、外から店内にある黒板を見ると「お知らせ 150円パン」の文字。意味が分からずお店に入ってみると、すぐに意味が分かりました。

「えー?パンが150円ってこと!?」と驚いたのは言うまでもありません。よ~く見るとバゲットは300円でしたが、それ以外は150円であることがわかります。

こちらもやはり150円のパンばかりが並んでいます。

150円のパンを販売している理由をお聞きしたところ、物価高騰に伴いパンの価格も昔に比べ上がり続けるこのご時世、若い方はもちろん、昔からずっと蒲生四丁目に住まれている地域のご年配の方にも買いやすい金額のパンを提供したい、という思いからとのことです。

食パン以外のパンは150円と書かれています。

パン作りについて店長の吉田さんにお話を伺ったところ、パンの材料が常に高騰している中150円の金額内でパンを作るのはかなり骨の折れることだそう。ただそんな中、創意工夫をしてパンを作り続けら...

いかがでしたでしょうか。あなたのお気に入りを見つけてください!

※記事に掲載した内容は公開日時点の情報です。

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