「やめろ」「使えない」救助訓練を指導“謝礼”として10万円要求も…消防職員2人を懲戒処分 福島

福島県ので、さらに2人の職員が、免職と停職の処分を受けました。

懲戒免職処分となったのは、相馬消防本部の男性消防司令補(42)です。また、相馬消防署新地分署の男性消防司令補(44)が停職6か月の懲戒処分となりました。

2人は、すでに停職処分を受けた職員2人とともに、複数の後輩職員に対して蹴ったり、「辞めろ、使えない」などの言動を繰り返したりなどの行為が第三者委員会でパワーハラスメントと認められました。

また、42歳の男性消防司令補は救助訓練の全国大会に出場した後輩職員に指導の謝礼として10万円を支払うよう求め、受け取っていました。

相馬地方広域消防本部は「住民の信頼回復に取り組む」としています。

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