パリオリンピックに出場する水球日本代表で、ブルボンウォーターポロクラブ柏崎所属の選手たちが会見を開きました。2回目の出場となる稲場悠介選手は、「ベスト8に導きたい」と意気込みを語りました。
柏崎からパリオリンピックに出場が決まったブルボンウォーターポロクラブ所属の4人。登壇したのは、棚村克行選手と筈井翔太コーチの2人、海外で活躍中の稲場悠介選手はオンラインで参加しました。
今回で3回目のオリンピック出場となる棚村選手。過去2回の経験を生かしチームを引っ張ります。
■棚村克行選手
「自分はGK1本でも多くのシュートを止めてチームに貢献できたらいい。」
東京に続き2回目の出場となる稲場選手は、前回の反省を忘れず、パリの舞台に臨みます。
■稲場悠介選手
「東京では、日本は1勝しかできなかった。パリでは1勝でも多く勝利できたらいい。個人としては得点を量産して日本をベスト8に導きたい。」
指導者として出場する筈井コーチは、現在の日本代表の実力をコーチ目線で評価します。
■筈井翔太コーチ
「もうすでに日本代表は予選リーグを突破する実力を持っている。まずは自信を持ってプレーしてもらいたい。実力を出せるよう準備を頑張ってもらいたい。」
水球男子日本代表は、6月上旬に柏崎市で合宿を行い、パリオリンピックに備えるということです。