青森県内で、2024年で初めて、ツツガムシ病の患者が確認されました。県が注意を呼び掛けています。
ツツガムシ病と診断されたのは、弘前保健所管内に住む60代の男性です。
青森県保健衛生課によりますと、男性は4月下旬に山に山菜採りへ出掛け、その後5月に入り、発熱の症状が出たため病院を受診しました。
現在症状は快方に向かっていて、検査の結果ツツガムシ病の病原体が確認されたということです。
ツツガムシ病の発生しやすい時期を迎え、県は山林や河川敷の草むらに入る際には、素肌の露出を避けるなど注意を呼び掛けています。