●強風で一部はがれる
富山市中心部のANAクラウンプラザホテル富山は10日、強風で一部がはがれた建物上部のロゴマークの看板を取り外す工事を実施した。車や人の往来が多い国道41号に面しているため、看板がさらに落下する事態に備えて続けていた24時間態勢の監視は終えた。
ロゴの看板は地上19階建て高さ約70メートルの建物上部に取り付けられていたが、強風に見舞われた6日に一部がはがれた。だ円形のロゴの3分の1ほどが欠けた状態になっており、ホテル側は国道41号の歩道に警備員を配置し、夜間を含め警戒を続けていた。歩道沿いにロープ張るなどして注意を呼び掛けていた。
ホテルの広報担当者は「新しいロゴの取り付けについては今後、関係機関と協議して決めていく」と話した。
