●2大会連続
日本水連は10日、今夏のパリ五輪に臨むアーティスティックスイミング（AS）の日本代表8人を発表し、白山市出身で金沢高OGの木島萌香（24）＝井村ク、アース製薬＝が選出された。木島は五輪では東京に続く2度目の代表入りとなる。
日本は今年2月の世界選手権（ドーハ）でパリ五輪出場権を獲得。同選手権や昨年の杭州アジア大会に出場したメンバーの中から選んだ。木島はチームに出場し、東京五輪では4位で届かなかった2大会ぶりのメダルを狙う。
五輪では今回からチームに男子が2人まで参加できるが、日本は全員女子で挑む。
石川県関係では、ローイング（旧ボート競技）の男子軽量級ダブルスカルで小松市出身の宮浦真之（27）＝NTT東日本、小松明峰高OB、水球男子で白山市出身の新田一景（いっけい）（26）＝ブルボンKZ、金市工高OB＝が五輪代表に選ばれている。
★木島 萌香（きじま・もえか）東京五輪代表。金沢高、近大出、井村ク。167センチ、56キロ。24歳。白山市出身。
