未勝利の24歳が首位浮上 久常涼と蝉川泰果は予選落ち

久常涼は「67」と巻き返したが届かず※撮影は4月「マスターズ」(撮影/高藪望)

◇米国男子◇マートルビーチクラシック 2日目(10日)◇デューンズゴルフ&ビーチクラブ(サウスカロライナ州)◇7347yd(パー71)

エリートフィールドのシグニチャーイベント(昇格大会)と同週開催の新規大会はツアー未勝利の24歳、クリストファー・ゴッターアップが単独首位に浮上して大会を折り返した。上がり4連続を含め、後半だけで6バーディを奪うなど「64」で通算12アンダーまで伸ばした。

初日首位のロバート・マッキンタイア(スコットランド)が1打差2位、さらに1打差でホルヘ・カンピージョ(スペイン)が続いた。

マッキンタイアと並ぶトップから出たボウ・ホスラーは4人が並ぶ9アンダー4位に後退した。2020-21年シーズンの日本ツアー賞金王、チャン・キムは8アンダー8位グループにつけた。

久常涼は1アンダー71位とカットラインに1打及ばず、今季5試合目の予選落ち。ボギーなしの4バーディ「67」で巻き返したが、初日119位の出遅れが響いた。

前週「ザ・CJカップ バイロン・ネルソン」で9位に入って出場権を得た蝉川泰果は4バーディ、2ボギーの「69」で回り、5オーバー120位で決勝ラウンド進出を逃した。

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