シャウフェレがリベンジへ首位ターン マキロイとデイ4打差2位

シャウフェレが単独首位をキープ(撮影/服部謙二郎)

◇米国男子◇ウェルズファーゴ選手権 2日目(10日)◇クエイルホロークラブ(ノースカロライナ州)◇7558yd(パー71)

今季8試合が組まれたシグニチャーイベント(昇格大会)の第6戦は、世界ランキング4位のザンダー・シャウフェレが単独首位をキープして週末を迎える。

最終18番で唯一のボギーを喫したが、「67」で通算11アンダーとして後続に4打差をつけた。2022年7月「ジェネシス スコットランドオープン」以来のツアー8勝目を狙う残り36ホールは、同学年のウィンダム・クラークに敗れて2位だった前年大会のリベンジもかかる。

7アンダー2位は当地で3勝をマークしている世界ランク2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)、18年大会優勝のジェイソン・デイ(オーストラリア)が並んだ。

マキロイは過去3勝の地で4打差を追う(撮影/服部謙二郎)

イム・ソンジェ(韓国)とテイラー・ムーアが6アンダー4位。コリン・モリカワが5アンダー6位。今季フェデックスカップランキング4位のサヒス・ティーガラ、前週初優勝のテイラー・ペンドリス(カナダ)らが4アンダー7位。

19年大会でツアー初優勝を遂げたマックス・ホマ、同じクエイルホロークラブ開催の17年「全米プロ」を制しているジャスティン・トーマスらが3アンダー13位で大会を折り返した。

大会は昨季フェデックスカップランク上位50人などフィールドを68人に絞り、予選カットなしで行われる。

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