【京王杯SC】AIの本命はトウシンマカオ 単勝回収率690%データの後押し受けて高松宮記念組が巻き返す

ⒸSPAIA

高松宮記念組が巻き返す一戦

5月11日(土)に東京競馬場を舞台に争われる京王杯SC(GⅡ・芝1400m)。優勝馬には安田記念の優先出走権が付与される一戦に、今年は昨年の1~3着馬や各路線の重賞勝ち馬など好メンバーが集結した。AI予想エンジンKAIBAはどの馬を本命に推奨したのだろうか。

AI本命馬:トウシンマカオ

●短評
1200m重賞3勝の実績を持つ美浦所属の5歳馬。3走前の京阪杯では今年の高松宮記念で1番人気に支持されたルガルを2馬身突き放して勝利したように、短距離路線でトップクラスの実力を持つ。前走高松宮記念こそ着外に敗れたが、道悪を極端に苦手としており参考外の一戦。Bコース初週の綺麗な馬場へ舞台が移る今回は好材料だ。また、久々にはなるが東京1400mコースも【1-1-0-0】と好相性。初顔合わせの相手も多いがここでも上位争い必至だ。

●データ
過去10年で、前走高松宮記念で「5番人気以内」かつ「2着以下」だった馬は【4-0-1-4】勝率44.4%、複勝率55.6%と優秀で単勝回収率は190%と妙味もある。20~22年は該当馬が3連勝(昨年は該当馬不在)しており、高松宮記念組の巻き返しは近年のトレンドと言える。また、前走高松宮記念で「4角を6~9番手」で通過した馬は【4-1-0-3】勝率50.0%、単勝回収率690%と驚異的な成績。ハイラップの電撃戦から一転、追走面で余裕が出るのが好影響となっているようだ。

AI予想エンジンKAIBA
◎トウシンマカオ
◯ソーヴァリアント
▲ウインマーベル
△スズハローム
×アネゴハダ

《KAIBAとは?》
独自に開発した競馬予想AIエンジンである。過去数十年分のレース結果、競走馬、騎手、調教師、コース情報やタイム、天気や馬場状態など、ありとあらゆるレースに関する膨大な情報をAIが自動で学習し、予想を行う。これらの予想を元に、回収率を重視した買い目、的中率を重視した買い目を推奨する。



© 株式会社グラッドキューブ