太陽光発電所の建設予定地から、部品など約1万2千点を盗んだとして、山口県警山陽小野田署は10日までに、鹿児島市の建設作業員の男(54)と、兵庫県太子町の建設作業員の男(27)を窃盗の疑いで逮捕しました。
警察によりますと2人は共謀し、3月3日午後6時ごろから7時ごろまでの間、山陽小野田市内の太陽光発電所建設予定地で、太陽光パネルを設置するアルミ製台の部品など1万1852点(約320万円相当)を盗んだ疑いがもれています。
2人は同じ会社に勤めていました。警察は「捜査に支障がある」として、2人の認否を明らかにしていません。警察では他にも共犯者がいる可能性があるとみて、捜査をしています。