道路のど真ん中でうずくまっていた小さな子猫 保護からもうすぐ3年の今は「我が家で一番のヤンチャ小僧」に!

子猫との出会いは、突然に——。

引用元:@Unyanyanya222

「『このコは飼い猫になるために生まれてきたんだ!』と思っています」と話すのは、X(旧Twitter)ユーザー@Unyanyanya222さん。

2021年6月のある日、飼い主さんは1匹の子猫・こめくん(撮影時、生後推定3週齢)を保護したそう。こめくんとの出会いは、突然のことだったといいます。

飼い主さん:
「この日は義実家の田植えの手伝いがあったため、いつもより早く愛犬・マロンの散歩に出かけたんです。そのときに、道路のど真ん中にうずくまっている小さな子猫を見つけました」

飼い主さんによると、ほかにも兄弟猫らしき子猫が何匹かいたそうですが、みんな逃げていったそう。こめくんは逃げる元気もなく、その場にうずくまっていたといいます。

引用元:@Unyanyanya222

こめくんの体は冷えきっており、無数のノミがついていました。飼い主さんはそんなこめくんを見て、迷わず保護して連れて帰ることに。

田植えの日に保護したため「こめ」と名付け、家族に迎え入れたのでした。

現在のこめくんは?

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それから月日は流れ、こめくんは今年の6月で3才になります。あんなに体が小さくて弱っていたこめくんですが、今では「我が家で一番のヤンチャ小僧」なのだとか。

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こめくんは一緒に暮らしている先住猫や先住犬とも仲が良く、みんなから愛されているのだそう。

飼い主さんによれば、「うちのコたちがみんな仲良しなのは、長女のもも(キジ白)が優しいおかげ」とのことで、新入りだったこめくんも受け入れてくれたようです。

そんなこめくんの現在の様子について、飼い主さんはこう話しています。

飼い主さん:
「こめは、抱っこしてもお腹を触っても、爪を切っても何をしても怒りません。爪を立てたり噛みついたりもしない、とてもおとなしいコです。

そして、とにかくおもしろい行動が多すぎて、写真フォルダはこめだらけです。とくに、キャットタワーの丸いハンモックに仰向けで両足を出している格好はおもしろくって。

おっちょこちょいなところもあり、『本当に猫?』って思うこともありますが、そこもこめの魅力だと感じています」

引用元:@Unyanyanya222

飼い主さんに保護され、健やかに成長しているこめくん。出会いを振り返り、飼い主さんは「これからもみんなでのんびりと過ごしてくれたらと思います」と話していました。

写真提供・取材協力/@Unyanyanya222さん/X(旧Twitter)
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取材・文/雨宮カイ

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