警察の張り込み捜査中に神社のさい銭箱を壊そうとした無職の男(63) 窃盗未遂容疑で現行犯逮捕

11日未明、長崎県雲仙市の神社で、さい銭箱から現金を盗もうとしたとして、長崎県諫早市の無職の男(63)が現行犯逮捕されました。

窃盗未遂容疑で現行犯逮捕されたのは、諫早市小船越町の無職の男(63)です。

警察によりますと、男は11日午前0時半ごろ、長崎県雲仙市国見町の神社で、さい銭箱から現金を盗もうとした疑いが持たれています。

この神社では、以前から現金を盗もうとする不審者がいるという相談が警察に寄せられていて、11日未明、警察官が張り込んでいたところ、男が工具を使って、さい銭箱を壊そうとしたため、現行犯逮捕しました。

取り調べに対し、男は、現金を盗もうとしたことを認めているということで、警察が余罪についても調べを進めています。

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