トランプ氏三男・バロン氏(18)が代議員を辞退 「先約ある」メラニア夫人の事務所が発表 秋には大学進学へ

アメリカのトランプ前大統領の三男のバロン氏(18)が、「政界デビュー」を辞退した。

フロリダ州共和党は8日、高校生のバロン氏を代議員の1人に選出。州代表として大統領候補を指名する7月の共和党大会で父親のトランプ氏に投票するはずだった。

アメリカのメディアは、「政界進出の動きにつながる」との見方を示し、注目となっていたが、母親のメラニア氏の事務所は10日、「バロンが選ばれたのは光栄だが、先約があるため、残念ながら参加を辞退する」と発表し、代議員を辞退させることを明らかにした。

バロン氏は来週、高校を卒業し秋には大学に進学する予定。11月の大統領選で返り咲きを狙う父親のトランプ氏の政治活動にはほとんど参加していない。

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