ぜんじろう 英語のスピーチが好評だった岸田文雄首相に皮肉「人気のなさはアメリカにもバレてた」

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スタンダップコメディアンのぜんじろうが11日、「X」(旧ツイッター)を更新し、岸田文雄首相が先月、米国で行ったスピーチについて私見を語った。

岸田首相は先月訪米した際、米連邦議会の上下両院合同会議で約35分間のスピーチを英語で行い、終了後には十数回のスタンディングオベーションを受けるなど、おおむね好意的にとらえられた。特に「日本の国会では、こんなにすてきな拍手を受けることは、まずありません」と話すと大ウケとなった。

ただこのスピーチの内容は、米国のスピーチライターが台本を書いたと言われている。ぜんじろうは、レーガン元大統領のスピーチを書いた経験があるベテランのスピーチライターが録音した発音を岸田首相が何度も聞いて練習したという記事をXに貼付したうえで「岸田首相がアメリカで演説した『日本は米国とともにある』も、アメリカが書いたんですね(笑)」とつづった。

さらに「最高に笑えたのは『日本ではこんなに拍手を受けることは考えられません』のネタ。人気のなさはアメリカにもバレてたって事です(笑)」と、岸田首相が日本で人気がないことは米国のライターでも知っていると皮肉った。

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