県内有効求人倍率26カ月連続1.3倍超【佐賀県】

県内の3月の有効求人倍率は1.31倍と26カ月連続1.3倍を超える高い水準が続いています。
佐賀労働局によりますと県内で仕事を探す人1人に何件の求人があるかを示す有効求人倍率は、3月が1.31倍と26カ月連続で1.3倍を超える高い水準でした。有効求職者数は前の月より2.2%減り、有効求人数も、1.3%減少しています。産業別の新規求人数では、建設業が前年の同じ月より9.3%増加した一方、製造業では13カ月連続で減少していて、外国人労働者や技能実習生を受け入れる事業所も少なくないということです。佐賀労働局は「雇用状況は回復に向け着実に歩んでいるが、原材料価格の高騰や物価上昇が雇用に影響与えるおそれがあり状況注視したい」としています。

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