大谷翔平、松井裕樹から痛烈ニ塁打放つ活躍も…ドジャースはパドレス相手にサヨナラ負け

現地5月10日にロサンゼルス・ドジャースは敵地でサンディエゴ・パドレスと対戦し、1対2で敗れた。大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場し、4打数2安打1三振とし、第2打席では3試合、11打席ぶりのヒットとする左前打を放った。

この日、「2番・DH」で先発出場した大谷は、1回の第1打席、パドレスの先発マイケル・キングが投じた変化球で空振り三振に仕留められたが、3回の第2打席では149キロのシンカーを捉えてレフト前へのヒットを放った。

1点リードされ迎えた6回の第3打席ではファーストゴロに取られ、ドジャース打線が爆発することなく無得点のまま終盤戦へと進んだ。
なおも1点ビハインドで迎えた8回の第4打席では、パドレスの2番手・松井裕樹が投じた140キロのスライダーを捉え、左中間方向へ二塁打を放ち、二、三塁とチャンスを広げると、続くドジャースのフレディ・フリーマンがレフトへの犠牲フライで同点とした。

しかし、9回裏にパドレスの1番、ルイス・アラエスに適時打を許して逆転。終盤の粘りの攻撃も得点につながらず、ドジャースはパドレス相手に1対2でサヨナラ負け。連勝は「7」でストップしている。

ドジャースの先発・グラスノーはこの日、7回(99球)を投げ、本塁打1本のみの被安打1、10奪三振、2四球1失点と好投をみせたが、打線の援護を得られなかった。

構成●THE DIGEST編集部

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