エディー・ハウ監督、中心選手のイサクとギマランイスの残留に期待「ここにいることを想定している」

写真:アーセナルが関心を寄せているというイサク

ニューカッスルのエディー・ハウ監督が、プレミアリーグ第37節ブライトン戦を前にした記者会見に出席し、アレクサンデル・イサクとブルーノ・ギマランイスの残留に期待を示した。イギリス『BBC』電子版が伝えている。

現在、スウェーデン代表FWのイサクには、アーセナルが獲得に興味を示していると報じられており、ブラジル代表MFギマランイスに対しては、同じくアーセナルやマンチェスター・シティ、パリ・サンジェルマンが関心を寄せている。

さまざまな憶測が流れる中、エディー・ハウ監督は両選手の残留を信じているようだ。「彼らがここにいることを想定している。私の計画は(来季も)彼らをチームに加えることだ」と語り、以下のように続けた。

「我々は最高の選手を売却したくない。これは非常に重要なことで、売却すれば、また始めからやり直させければならなくなり、かなり後退することになるだろう。クラブに『誰かを売却する』と言うほどの弱みはないが、ファイナンシャル・フェアプレーには従う必要がある」

またエディー・ハウ監督は、今シーズンの公式戦で24得点を挙げているイサクに言及。加入後からの成長を喜んでおり、「我々の将来に欠かせない存在となる」と語り、イサクと共にチームを築きたいと考えているようだ。

「彼が若いことを承知の上で契約し、才能を伸ばすことで彼が何をできるのか披露する機会を与えたいと考えた。今年は彼の成長を見ることができたし、彼もこの環境を楽しんだと思う。これからもずっとそうあり続けて欲しい」

ニューカッスルはイサク陣営と新契約締結に向けて動き出すようだ。エディー・ハウ監督もイサクが契約延長し、ビッグクラブからの誘惑を阻止したいと思っているで、次のように語った。

「私は選手についての意見や、彼(イサク)がどれほど重要でチームに影響を与えるか、クラブに伝えている。私が話し合いに参加するわけではないが、クラブが残りをやってくれる」

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