大谷翔平“アウェー”でもマルチヒット 松井裕樹と今シーズン3度目の対決

大谷翔平選手(29)が2安打の活躍。
現在打率トップのメジャーリーグ、ロサンゼルス・ドジャースの大谷選手が、4万人超えのファンが集まった敵地で、3試合ぶりのマルチヒット。

大谷選手は、ダルビッシュ有投手(37)らを擁するサンディエゴ・パドレス戦に出場。

4万人を超える観客は、多くがパドレスファン。

相手からすると、打率トップの大谷選手はやっかいな選手。
三振に、立ち上がって盛り上がるなど、まさにアウェー状態。

そんな中、迎えた第2打席。
外角の球をとらえ、3試合ぶりのヒットを放った。

塁上では、左手を気にするそぶりを見せ、口に手を当てていた大谷選手。

1点を追う8回の第4打席は、松井裕樹投手(28)と今シーズン3度目の対決。
松井投手の武器・スライダーを捉えた。

左手も問題はなさそうで、両リーグトップとなる15本目の2ベースヒット。

ドジャースが、2塁・3塁と同点のチャンスを作ると、続くフリーマン選手は犠牲フライ。

現在7連勝中のドジャースが松井投手を攻略し、この回同点に追いついた。

しかし9回、パドレスがサヨナラ勝ちを納め、ドジャースの連勝は7でストップ。

歓喜の輪の中にいたダルビッシュ投手は、13日登板予定となっている。

トロント・ブルージェイズの菊池雄星投手(32)は3勝目を目指し、ミネソタ・ツインズと対戦。

初回にいきなり失点するが、その後は粘りのピッチングを見せた。

奪った三振は3個だったが、先発としての役割を果たす8回2失点。

最後のバッターを打ち取ると、グラブをたたきマウンドを降りた。

味方打線の奮起を待つが、今シーズン3敗目を喫している。

(写真: 時事)

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