泉房穂氏、ニュース原稿は[忖度まみれ」指摘 アナウンサーへ「誠実」な対応「お願い」

前明石市長で弁護士の泉房穂氏が10日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、テレビ局のアナウンサーへの“注文”をつけた。

【テレビ局の「アナウンサー」へのお願い】と題してコメントを投稿。「『政治部』が書いたニュース原稿をそのまま読むのはやめていただきたい。その原稿は忖度まみれの偏った内容であり、国民に誤解を生じさせるものだ。せめて原稿の最後に『と政治部が有力者から聞いたとのことです』くらいは付け加えたほうが誠実だと思う。」と持論を展開した。

アナウンサーへの投稿の前には、【マスコミ、特に「政治部」の方々へのお願い】と題してコメントを投稿していた。「『政治部』の方々が、実際に裏金を受け取っているとは思いたくないが、裏金を受け取っているかのような報道だと、国民の一定数が思っていることは自覚していただきたい。報道すべきは、権力者の言い訳や誤魔化しではなく、国民の切実な声だと私は思う。」と注文していた。

さらに、2つの投稿の前には「『報道の自由度ランキング』でG7最下位の“70位”であることを実感させられる報道が続いている。」とコメント。「新聞社やテレビ局の“政治部”が権力者に媚びへつらって情報をもらい、それを検証することもなく、漫然と垂れ流す報道が続いている。国民よ、マスコミの情報操作に騙されはいけない!」と呼びかけていた。

(よろず~ニュース編集部)

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