WWEの〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(44)が、スマックダウン制圧を予告した。
4月の「WWEドラフト」により、ロウから古巣のスマックダウンに1年ぶりに復帰した。このところ連敗が続いていたこともあって、悲願の最高峰王座取りへ心機一転臨むことになった。
10日(日本時間11日)のスマックダウン(ペンシルベニア州ウィルクスバリ)では、中邑の代名詞となった英語字幕付き日本語動画で登場。スマックダウン移籍に伴い、強烈な決意表明をぶっ放した。
暗がりで赤いライトを浴びながら「俺の芸術はただ戦うことだけじゃない。征服し、魅了し、俺の目の前に立ちふさがる全てのものを破壊する。俺はスマックダウンの頂点に立つためにここにいる。俺がここにいる今、誰一人安全じゃない」と断言した。
その上で「『マスター・オブ・ストロングスタイル』は台頭するだけではなく…頂点に上り詰め、君臨するつもりだ。だからよく聞け…スマックダウンの全てが変わろうとしている。もう二度と元には戻らない」とズバリ。最高峰王座への強い決意を示した。
スマックダウンの最高峰王座に君臨するのは、統一WWE王者の〝アメリカン・ナイトメア〟コーディ・ローデス。中邑は昨年から抗争を続けてきた。この日のスマックダウンを放送した「ABEMA」では「SMACKDOWNでもしつこい中邑」のテロップが入った。
果たして執念深い「マスター・オブ・ストロングスタイル」が、WWEの新エースにいつ牙をむくのだろうか。