マルチHで2戦連続H&打率.302と打撃好調で1軍昇格も近い?近本光司/森下翔太の阪神外野スタメン陣に割って入る存在として期待の好打者とは!?

豊田寛がマルチヒットで打率.302

5月11日、鳴尾浜球場で行われたウエスタン・リーグの中日ドラゴンズ戦に、「1番・右翼」で先発出場した豊田寛は、4打数2安打。マルチヒットで2試合連続安打を記録し、打率.302と打撃好調で、1軍昇格へアピールした。

初回、先頭打者で打席に立った豊田寛は、中日ドラゴンズ先発の大野雄大の8球目146kmストレートをセンターへ運び、のーあうとのランナーとして出塁。

さらに、7回2アウト走者なしの場面で、豊田寛は中日ドラゴンズ2番手・近藤廉の6球目145kmストレートをライトへ運び、マルチヒットを記録した。

豊田寛は、2021年ドラフト6位で阪神タイガースに入団し、即戦力として期待されるも、プロ1年目で1軍初昇格を果たしたものの、初ヒットは記録できず、最終的に5試合の出場に終わり、昨シーズンは最後まで1軍から声がかかることはなかったが、2軍打率.271と前年を上回る成績を残していた。

豊田寛には1軍昇格を果たし、近本光司、森下翔太などの阪神外野スタメン陣に割って入る存在になれるか注目だ。

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