大槌のシカ肉100%使ったジャーキー発売 ジビエ加工MOMIJI

MOMIJIが販売するジャーキー「これシカねぇべ」。いつでも、どこでも大槌のシカ肉を味わえる

 大槌町安渡のジビエ食肉加工業MOMIJI(兼沢幸男代表取締役)は、大槌のシカ肉を100%使用したジャーキー「これシカねぇべ」の販売を始めた。常温保存でき、手軽にシカ肉を楽しんでもらう。

 ドライブ時のつまみ、ビールやワインのお供にとのコンセプトで開発。しっかりとしたシカ肉の味を残しつつ、ジビエ独特の臭みはない。無添加・無着色。

 冷凍ではなく、常温で保存できる商品は缶詰に続き2品目。製造は陸前高田市の業者が担い、販売価格は670円。

 MOMIJI店頭で4月から販売するほか、今後は岩手県内の道の駅やコンビニエンスストアのほか、駅や高速道のサービスエリアでの販売を目指す。

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