ススキノ周辺をパトロール中の警察官“不審な車”を発見し呼気検査…基準値4倍のアルコール 27歳の男「ノンアルビールを飲んでいた」と否認

酒気帯び運転の疑いで27歳の男を逮捕した札幌南警察署

12日未明、札幌のススキノ周辺で、酒を飲んで車を運転したとして、釧路市の27歳の男が逮捕されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、釧路市堀川町6丁目に住む27歳の会社員の男です。
男は12日午前3時半ごろ、札幌市中央区南9条西4丁目の市道を酒気を帯びた状態で車を運転した疑いが持たれています。
警察によりますと、パトロール中の警察官が不審な走行をする車を発見し停止させると、男しか乗っていない車内から酒の臭いがしたため、呼気検査を実施。
すると、基準値の約4倍のアルコールが検出され、警察は男をその場で逮捕しました。
取り調べに対し、27歳の会社員の男は「ノンアルコールビールを飲んでいたので、アルコールを口にした記憶はありません」と話し、容疑を否認しています。
警察は、男がいつ、どこで、どれくらいの量を飲んだかなど、詳しく調べています。

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