バルセロナ・ラポルタ会長がシャビ・シモンズの10番希望 指揮官はBシウバ推し

ライプチヒのシャビ・シモンズ(左=ロイター)

スペイン1部バルセロナに新たな10番候補が浮上したようだ。同国紙「スポルト」によると、ジョアン・ラポルタ会長は、オランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)をターゲットにしているという。

シモンズはバルセロナからフランス1部パリ・サンジェルマンの下部組織移籍を経て、PSGでトップチームに昇格。今季はPSGからのレンタルでドイツ1部ライプチヒでプレー。今季は公式戦9ゴールをマークするなど、〝神童〟の実力を本格化させた。バルセロナはシモンズを復帰させたい模様で、本人もその気になっているという。

一方、スペインメディア「エル・ナシオナル」は、今季限りの退任を撤回したシャビ監督が、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティーでプレーするポルトガル代表MFベルナルド・シウバの獲得を望み、10番に据えたいと報じていた。

バルセロナの10番は、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシの移籍後、スペイン代表FWアンス・ファティが受け継いだ。しかし、期待通りの活躍とはいかず、昨夏にイングランド・プレミアリーグのブライトンにレンタル移籍。今季の10番は空き番号となっているが、来季は誰かがエースナンバーを背負うことになるのか。

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