香川県の宿泊状況 インバウンドの回復が順調に推移

香川県ホテル旅館生活衛生同業組合は、新型コロナによる宿泊施設の影響を、毎月調査しています。2024年3月の宿泊状況については、県内65のホテルや旅館から回答が集まりました。それによりますと、宿泊者数は、新型コロナの影響を受けていない2019年3月の97.2%でした。宿泊者数は、2023年11月からコロナ禍前の90%以上にまで回復していて、組合は「インバウンドの回復が順調に推移している」としています。

一方、日帰りの会議や宴会の利用者数は、2019年3月の95.2%で、前月から0.4ポイント下がりました。また利用金額は89.9%で、前月から1.4ポイント下がりました。これについては、「割安な価格の利用が多く、高価格帯の利用が伸び悩んでいる」としています。

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