アイス・スパイス、ショーン・ポールをサンプリングした新曲「Gimmie a Light」リリース

アイス・スパイスが、現地時間5月10日にニュー・シングル「Gimmie a Light」を10K ProjectsとCapitol Recordsよりリリースした。

彼女は4月に【コーチェラ】で「Gimmie a Light」を初披露した。同曲は、ショーン・ポールが2002年にリリースした2ndアルバム『ダッティ・ロック』に収録されており、米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で7位を記録した大ヒット曲「Gimme the Light」をサンプリングしたものだ。レゲエ界のスーパースターであるポールも、Xで「Gimmie a Light」のミュージック・ビデオの一部をシェアした。

「Gimmie a Light」は、“Hot 100”で37位にデビューし、アイス・スパイスにとってソロ名義で最高位を記録した「Think U the Shit (Fart)」がリリースされた4か月後に発表された。彼女は、2023年1月にリリースしたデビューEP『ライク…?』に続き、1stフルレングス・アルバム『Y2K』を今年発売する予定だ。昨年7月にデラックス・バージョンがリリースされた『ライク…?』は、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で15位を記録し、“Hot 100”で4位を獲得したニッキー・ミナージュとのコラボ「Princess Diana」と2022年のヒット曲「Munch (Feelin’ U)」を収録している。同EPはまた、米ビルボード“2023年のアルバム・ベスト50”と“2023のベスト・ラップ・アルバム”のランキングに選出された。

アイス・スパイスは最近、キャッシュ・コバーンとベイ・スワッグによるこの夏のヒット曲候補「Fisherrr」のリミックスにも参加している。同曲は5月11日付の米ビルボード“Bubbling Under Hot 100”チャートで11位、“Hot R&B/Hip-Hop Songs”チャートで33位を記録した。

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