「忘れ物を取りに行く」 バドミントン・ナガマツペア、パリ五輪での活躍誓う 秋田

北都銀行バドミントン部の報告会が10日、秋田市で開かれ、女子ダブルスで2度目のオリンピック出場をほぼ確実にしている永原和可那、松本麻佑のナガマツペアが、パリでの活躍を誓った。

バドミントン女子ダブルスのオリンピック出場権は、4月の大会までの獲得ポイントで争われ、ナガマツペアは、八郎潟町出身の志田千陽選手を擁するシダマツペアに次ぐ2番手で2度目の出場をほぼ確実にしている。

そのナガマツペアが10日、北都銀行バドミントン部の報告会に出席した。

北都銀行・松本麻佑選手:
「五輪レースも終わり、次はパリ五輪への挑戦になるが、2度目の挑戦ということで、1度目の東京五輪での悔しさや忘れ物を取りにいくような気持ちで、パリ五輪に向けて進んでいきたい」

北都銀行・永原和可那選手:
「苦しい3年を秋田の皆さんと乗り越えてこられたものをパリ五輪の舞台で発揮するのが私たちの役目。皆さんの思いも一緒にパリに持っていく。時差は8時間あってなかなか生で応援するのは難しいと思うが、できればライブで応援してもらえたらうれしい」

バドミントン日本代表は、5月21日に正式に発表される。

パリ五輪のバドミントン競技は7月27日から8月5日までで、ナガマツペアはこれから約2カ月半、調整に励む。

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