ボーフム浅野拓磨 先発出場も20分で無念の交代… 味方DFの一発退場で不運

ジャカからボールを奪う浅野(左、ロイター)

ドイツ1部ボーフムの日本代表FW浅野拓磨(29)が、12日(日本時間13日)に行われたホーム最終戦のレーバークーゼン戦で先発からわずか20分の出場で交代した。

0―0の前半15分、DFフェリックス・パスラックが痛恨のファウルを犯し、レッドカードで退場してしまい、守備選手投入のあおりを受けて浅野が、交代するハメになった。その後、1点を奪えないまま大量5失点で大敗。レーバークーゼン戦に公式戦50戦無敗を献上してしまった。ちなみにボーフムは昨季の第34節でレーバークーゼンに勝利しており、最も最近に黒星をつけたチームとなっている。

浅野は、レーバークーゼンの無敗記録を止めるゴールを期待されたが、何もできないまま。今季限りでの退団もささやかれており、この日が、ボーフムの一員として最後のホームゲームとなってしまう可能性がある。ただ、まだ1部残留は確定しておらず、ブレーメンとの18日のリーグ最終戦で残留を決める得点を奪いたいところだ。

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